「カウンセリングを受けるか迷っている方がいたら、迷う時間がもったいないですよ、と背中を押してあげたいです」

  

クライエントさんからカウンセリングの感想を頂きましたので、紹介いたします。

 

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今回自分が「休職」という人生初の状況に置かれ

 

想像もしていなかった苦しさや孤独感

 

自分はダメな人間だという気持ちに押しつぶされそうになり

 

カウンセリングを受けようと思いました。

 

 

カウンセリングを進めていくうちに

 

自分では気がつかなかった考え方の癖や行動に気づく事ができました。

 

これまで当たり前にやってきたことが、実は自分を苦しめていることだったり

 

心の奥底で望んでいたことに初めて気づいたり・・。

 

休職に入ったばかりの頃は、ただ泣くか、消えてしまいたいと願うばかりでしたが

 

「あぁ またこんな考え方をしているなぁ・・」

 

「また負の感情ばかりになっている・・こんな時はどうしたらいいんだっけ」

 

カウンセリングでのアドバイスを思い出しながら

 

感情を少し違う方向に持って行くことが出来るようになってきました。

 

自分と向き合う時間が出来たことで

 

以前より客観的に物事を観ることが出来るようにもなりました。

 

きっと私は辛さや悲しさを、忙しい環境にいることで忘れようとしていたのだと思います。

 

仕事で忙しいから、そんなことを考えている暇はないのだと誤魔化しながら生きてきたのだと思います。

 

 

海外ではカウンセリングを受けることは

 

歯医者に行くのと同じくらい気軽なことのようです。

 

日本では何故か「心が病んでいる人が受けるもの」と取られがちで

 

私自身も少しハードルが高いイメージを持っていました。。

 

どんな話をするのだろう・・何を言われるのだろう・・。

 

最初は心配もしましたが、すぐにそんな思いはなくなりました。

 

うまく話すことが出来なくても、きちんと聞いてもらえます。

 

涙で話が続かなくなっても、ちゃんと待っていてもらえます。

 

カウンセリングを受けようか迷っている方がいたら

 

迷う時間がもったいないですよ と背中を押してあげたい。

 

 

私はもっと早くにカウンセリングを受けておけば良かったと思っています。

 

病まないためにも早く相談をするべきだったのに

 

気合いや根性で何とかしようと思ってきました。

 

カウンセリングを受けていたら

 

きっともっと楽に、生きて来られたはずだと思うのです。

 

真っ暗な森の中に一人ぼっちでいて、どちらの方向に進んでいいのか分からない。

 

辛い状況の中でコンパスとライトを手渡してもらえたような・・

 

そんな安心感を得ることができ、山崎さんに心から感謝しています。

 

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大変励みになるお言葉をいただき、本当にありがとうございます!

 

この方はうつで仕事を休職することになった際に、たまたま私の以下のブログに辿り着き、カウンセリングにお申込み頂きました。

うつ病で休職することになったあなたにまず伝えたい、「休職初期の過ごし方」

 

うつなどのメンタルヘルス問題で休職した方の相談はこれまでも多く受けておりますが、とても真面目な方が多い印象があります。

 

「社会人はこうあるべき」「自分はこうでないといけない」と「べき思考」で自分を縛り、常に自分に厳しく、自分がどうしたいかよりも「どうあるべきか」ばかりを考える。

 

責任感が強くて、仕事も一生懸命やるんですよね。

 

こういう方が休職すると、休職していても「こうあるべき」で自分を縛り、苦しみます。

 

つまり、休職だから仕事はお休みなのですが、心は全然休まらず、むしろ休職した自分を責めてとても苦しむのです。

 

「早く復職するにはどうするべきか」

 

「やはり休職なんてするべきではなかった。自分は弱い人間だ」

 

こんな風に、仕事をしていた時と同じように、自分を追い込むメッセージを自らに投げかけます。

 

これは、本当に辛くて悲しいことです。

 

休職になるほどに本当に一生懸命働いたのに、休職になっても休めず苦しむのですから。

 

「よくがんばって働いたな」

 

「仕事をしていないとこんなにのんびりできるんだ。休んでみないと無理していたことに気づけないもんだな」

 

本来は、こんな気持ちになれるくらいでないと、うつも良くならないのです。

 

今回感想を頂いたクライエントさんは、休職してからすぐにカウンセリングを始め、私と定期的に話す中で、自分のこれまでの生き方、働き方を振り返り、考え方の癖に気づくことができました。

 

その結果、相談を始めた時は「早く復職したい!」「働いていない自分はダメな人間だ」と強く訴えていたものの、いつの間にか「仕事も大事だけど、私はもっと楽に生きていきたい」という気持ちが強くなったのです。

 

素晴らしいことですよね。

 

休職という事実は本当に苦しいことですが、休職に至った自分をじっくりと振り返ることで「休職は自分に必要なことだった」と、人生のターニングポイントにすることだってできるのです。

 

本当に、クライエントさんのがんばりには頭が下がりますし、同時にとても大きな勇気を頂きます。

 

これからも引き続きサポートさせて頂きます!