「ネガティブな気持ちでいっぱいの日も、 あと何日でカウンセリングだから頑張ろうって思えて、 それだけでまず毎日が楽になりました」

 

クライエントさんからカウンセリングの感想を頂きましたので、紹介いたします。

 

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カウンセリングを受け始めて一番感じたのは、

定期的に自分のことを話せる機会があることへの安心感でした。

ネガティブな気持ちでいっぱいの日も、

あと何日で山崎さんのカウンセリングだから頑張ろうって思えて、

それだけでまず毎日が楽になりました。

 

そして、カウンセリングでは毎回

自分に勝手な思い込みや極端な考え方があること、

思考と感情をわけられていなくて

感情を抑えつけてきたことに気づかされました。

 

最近は、日々なにかモヤっとしたとき

山崎さんが質問して下さるように

 

どんな感情だったんだろう?

なんでそう思ったんだろう?

いつからそう考えるようになったんだろう?

などと、自分に聞くようになりました。

 

すぐに答えが出ないときもあるし、

めんどくさくなったり、

考えないようにフタをする自分が出てくることもあるけれど、

まずそれを自覚できるようになったことが、

小さい一歩かなぁと思うと、うれしいです。

 

こうあるべき、こうでなくちゃ、とがんじがらめで

そうでない自分にはOKを出せなかったけれど、

罪悪感や自分を責めることも以前より少なくなりました。 

 

山崎さんのお話でハッとさせてもらうことは

毎回たくさんあったのですが、

 

「好き・嫌いとか、やりたい・やりたくないは

共存していいんですよ」という言葉は

とても心に残ってます。

そんな発想なかったので。

白黒つけがちなわたしなので、

たぶん、今後の人生で何度も反芻する言葉だと思います。

 

毎回たくさんの気づきをありがとうございました。

 

カウンセリングを受けるのは最初は緊張しましたが、

受けてよかったです。

親しい人に話しづらい悩みがあるとか、

元気なフリをするのに疲れてしまったとか、

自分は大丈夫、自分でなんとかしなきゃと思ってる方ほど、

頼ってみてもいいんじゃないかなって。

わたしがそうでした。

自分を楽にしてあげる手段の一つとして、

カウンセリングがもっと身近なものになればいいなと思います。

 

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ありがとうございます!

 

この方は、パートナーの方のアルコール問題でカウンセリングにお申し込みいただきました。

 

アルコール依存症で何度か入退院を繰り返した彼の問題について、「私の対応が悪かったのでは」と自分を責めて苦しんでいること、

 

そして、彼以外の生活のことでも「うまく回っていない」「なんかいつも苦しい思いをしている」と感じていました。

 

この方を苦しめていた問題の本質は、「自責的な考え方の癖」です。

 

「私がもっとしっかりしていれば良かった」「もっと〇〇しなければならない」と、常に自分に厳しく物事を考えて、結果として自分を追い込んでしまうことが日常になっていました。 

 

象徴的だったのは、感想に書いていただいたように、「相反する感情をそのまま認めることができない」のです。

 

このクライエントさんには長年追い続けている夢があって、そのために仕事をしながら学校に通い、睡眠時間を削って頑張って学校の課題をこなしていました。

 

その生活を聞くだけでも、「とても大変そうだ」「いくら夢のためとはいえ、疲れるし辛いだろうな」と私は思いました。

 

実は、私も資格をとるために仕事の後に夜間の専門学校に通っていたことがあるのですが、仕事が終わるといつも疲れ果てていて、授業で寝てしまうことがよくありました。

 

目標があって始めたことですが、いざ始めてみると、疲れるし辛いし、眠いし…。

 

情けなくなるほどにグダグダでした。

 

ただ、この方は私のように自分に甘くはなくて(笑)、「夢を叶えるために自分で始めたことなんだから、辛いとかイヤだとか、思ってはいけない!」「休みで疲れていても、ダラダラ寝るなんてだめだ!課題をやらないと!」と自分を追い込み、手が抜けずに毎日頑張っていたのです。

 

もちろん、頑張ることは必要だと思いますが、「好きなことなんだから、辛いなんて思ってはいけない」というふうに、自分のノーマルな感情に規制をかけることは、それ自体がとても苦しいことですよね。

 

好きで始めたことでも、辛いと感じることは当たり前にある。

 

イヤだな、今日は面倒くさいからさぼりたいな、と思うことは自然のことです。

 

だから、疲れていたら手を抜いたり、たまには何も考えないで一日ボーっとすることを自分に許さないと、どんどん苦しくなりますよね。

 

それをわかってほしくて、私は伝えたのです。

 

「好き・嫌いとか、やりたい・やりたくないは共存していいんですよ」と。

 

その後、このクライエントさんは自分のノーマルな感情に目を向けるようになり、徐々に自分のことを大切にできるようになっていきます。

 

「この2週間は頑張りませんでした。自分にムチ打つことはしてません。やる気がなければ、何もしないようにして、それを責めることもやめています」

 

「今までは2~3時間おきに目が覚めていましたが、今は夜寝て、朝まで目が覚めなくなりました。休みの日も、疲れていて起きたくなければ起きなきゃいいよ、と思えるようになりました。すごく楽です」

 

すごい変化ですよね。

 

短期間でこんなに変われて、すごいなーと感心しました。

 

一生懸命に、ひたむきに夢に向かう方のサポートができて、私も本当に嬉しくて、光栄に思っています。

 

夢が実現することを心から願っています!!

 

本当にありがとうございました!